井の頭歯科

「TENET」を観ました

2020年9月25日 (金) 09:17

クリストファー・ノーラン監督     ワーナー・ブラザーズ

ネタバレ無しです。私はとしまえんIMAXシアターで観てきました。

多分私が馬鹿だから、なんでしょうが、常識的にエントロピーが拡大する理由は理解出来ても、縮小するには、多分、何らかのエネルギーが介在しないと難しいのでは?という辺りからつまづきました・・・ここまでが多分冒頭の20分くらいです。

ただ、映像は、大変凄いです。見た事が無い絵がたくさん出てきます。

また、役者でロバート・パディンソンが出てきて、大変篤い活躍を見せてくれます。ロバート・パディンソンさんは映画「グッド・タイム」(個人的2017年のベスト6位)の主役さんでしたので、久しぶりに観れて嬉しかったです。

ヒロイン(?)には個人的に陰のある諦観な役回りの人だと3割増しに美人に見えてしまう病に罹患しているために、大変美しく見えたエリザベス・デビッキさんも素晴らしく、特徴的な身体性を存分に発揮してくれます。

まあ、ストーリィが、ホントに理解しようとすると負けなので、その辺が気にならない人なら、大変没入感のある映像体験になりますし、本当に今まで見た事がないレベルだと思います。

多分、この映画はノーランの撮って見たかった絵を繋げる為のストーリィだと思うので、仕方ないでしょうし、いつものノーラン節映像体験だと思えば、特に気にならないと思います。

ただ、理屈には、全然納得出来てませんが。

しかし、絵は凄い。そして音も凄いです。是非IMAXで観るべき、というか体感する映画です。

何も言ってない感想になりました・・・

あ、カサブランカが好きな人は観に行くべき要素があります~

ノーラン監督作品が好きな方に、オススメ致します。

誰か理屈を教えて欲しいです・・・いろいろ考察しているのを観に行きましたけれど、全然納得できません・・・分かり易くはなりましたけれど、ね。

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