井の頭歯科

「恋は光」を観ました

2025年8月1日 (金) 09:00

 

 

小林啓一監督     ハピネットファントムスタジオ    U-NEXT
2025年公開映画/2025年に観た映画   目標52/120   26/70
あまり頭を使わずに観れる作品で積読ならぬマイリスト内から、どう考えても楽に流し見出来るので、観ました。
2020年代の日本の地方都市(?四国?か岡山?)の大学生で古風な男西条は、何故か女性が粒々の光を纏って見える。しかし女性全員ではない。この怪現象も伴って自己完結な生活を送っているのだが・・・というのが冒頭です。
恋を定義してみろ!という、恋にはあまり興味のないオジサンが、定義についてはいろいろあるぞ!と思いながら観ました。そういう時は新開さんに頼み、版を重ねるごとに、身体性を伴った表現に変わっていくのを教えてあげたい、と思いつつ、これがマンスプレイニングか!という自己の頭の中で完結したりしました。
恋、もっと小説だけじゃなく、辞書に聞いてあげて欲しい。
で、まぁ話しは思った通りにしか進まないのではあるが、起こっている映画内現象の情報量が少ないと脳内小人さんの雑音会話がかえって忙しく、つっこみの小人と化していきます・・・今後も映画は好みで集中出来る作品じゃないと、脳が休まらないな、と実感しました。
ただ、恋をしている女性が粒々と光って見える、は表現としてイイとは思いましたが、おじさんには全然関係が無いので、親身になって見れない・・・
で、原作は漫画との事。そしてこの展開、演出というかストーリィ、作者さんは女性で間違いないと思います。
主演者は4名。まず、絶対そんな奴いないだろ、という古風で可哀想なの(にカッコイイ配役ま映画って美男美女しか出てこないもんね とかいう脳内ツッコミ小人がささやいてきます)が西条。その幼馴染で比較的普通の感覚の持ち主北代、西条が気になる、これまたそんな奴はいないの女性代表東雲、そしてまぁそんな奴いるか?という他人の彼氏を略奪するのが趣味(?)の宿木。でも、まぁ、わかるね、な展開。ただ、演者はみなさま若いなりにも頑張ってる。そしてそれ以上の感想が湧かない。
あくまで私個人の定義、新開さんには負けるが、まとめると、
恋とは、脳内に蟲が沸いているがごとく、正常な判断が出来ずに愚かな行為を繰り返す可能性のある、若い頃に罹る病のようなモノ。リビドーにも支配されやすくなるので、注意する事。この状態での失敗は、生涯の恥に繋がる事も多い。危険な状態。ただし、40歳(うちの国の成人は法律上18歳だが、精神的にうちの国の男性の精神年齢はマイナス20歳なので、男性の本当の精神的成人は40歳である  ただし、生涯大人に成長しない人も、けっこういる 私調べ)を過ぎて恋とかいってるの輩は、本当の意味での精神疾患の可能性が高い。妄想との区別がつかなくなった状態なので近づかないように。また、アッパーなクスリの効果と似て中毒性が高く、この状態を善しとする女性も多いので注意。
注1 推し と言葉を変えてこの病の状態を隠す隠語として使っている人も、同様の状態であるので、注意。判断能力が欠如している可能性、客観性が失われている可能性が高いので危険
注2 推し が偶像対象に向けている人は、金銭感覚もバグっている。激しく注意 またその行動を隠しもしない幼児性もあり、本当に危険
ハイティーンから20代前半くらいの年齢の人にオススメです。
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