井の頭歯科

「山田五郎さんの オトナの教養講座」を観ています!

2021年9月14日 (火) 09:15

山田五郎のオトナの教養講座 YouTubeの番組です、すごくゆるくてためになる、私のようなレベルの人にも楽しめる美術の番組です。

山田五郎さん、美術批評家としても、編集者としても有名ですけれど、このチャンネルの存在は最近知ったのですが、すっごく面白いです。

美術館には本当にたまにですが、行くことがあります。そして、どうせ行くなら楽しみたいので、少し調べて行ったりもします。ですが、美術について、全然詳しくないです、やはり単発で行くからだと思いますし、好きな作品はその時々でありますけれど、俯瞰してみる事が無かったからだと思います。

高校生の頃にダリが来ていたことがありまして、そこから時々観に行くようになりました。ダリは凄くヘンテコで最初に観に行って正解だったと思いますし、今でも好きなんですけれど、例えばなんでシュールレアリズムになったのか?後年宗教画を書くようになったのか?とかいろいろ不思議な事があるのですけれど、そういうのを調べていくえるのはインターネットが簡単に触れられるようになったからで、高校生の頃はまだそんな便利じゃなかったです。

その後に観て好きになったのは、パウル・クレーとか、セザンヌとかです。でも詳しくは無かった。

それがこのオトナの教養王座を観て、ああ、なるほど!と思えるようになりました。特にフランスのルネサンス以降の画家について詳しく、いろいろな方を紹介してくれています。

それも山田五郎さんの解説が、とても楽しく、知らない人でも楽しめるようになっています。

まさかアンリ・ルソーがそういう評価だったのか!というのもびっくりですし、この天然のアンリ・ルソーがいなかったらピカソもいなかったのか?と思うと衝撃的です。そこにセザンヌのこういう風にしか描けなかったことが、これって新しい!と思う人が出てくることや、そこに日本の版画、浮世絵の存在、それにもちろんゴッホについても影響が与えられ過ぎていてびっくりでしたり、絵だけでなく、そこに作者の物語を、それも点と点が繋がっていく面白さがあり、まるで美術版「風雲児たち」みたいです(私にとっては最大級の誉め言葉です)!

特に面白かったのは、すっごく変な人で盲目になっても形作り続けたエドガー・ドガ(しかし、そっち方面の人でしたか!バレエ関係の絵が多かったしパトロンの話しは知ってましたけど、衝撃!)、生首ドーン!の出現は知ってましたけれど今となってはサロメがファム・ファタルになってしまったのは単なるきっかけであまりの衝撃の結果なのだと知れるギュスターヴ・モロー、オランダの水木しげるって表現が素晴らしすぎるヒエロニムス・ボス、私はこういう破天荒な反逆児的なスタンスにはすぐにやられてしまう兄貴ギュスターヴ・クールベ、ちょっとパウル・クレーに近さを感じる点々の人ジョルジュ・スーラ、その他凄く面白い人物描写で物語で絵を、作者を紹介してくれています。

まさに教養、今多分1番私に足りないのは教養だと思いますし、早くまた美術館に行きたくなりました。企画展も良いけれど、常設展にももっと目を向けてみようと思いました。

しかし、アンリ・ルソー、そういう人だったのか、と思うと、今まであまり好きになれなかったのが納得出来ました・・・でも味があるってそういう事なんですねぇ~

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