井の頭歯科

「蜘蛛巣城」を観ました

2024年6月14日 (金) 09:16

 

 

黒沢明監督     東宝     U-NEXT
2024年公開映画/2024年に観た映画  目標 36/100です。 現在は13/56
何故か?影武者を観ようと思って間違えて見始めてしまったのですが、ナニコレ?凄くマクベスみたいな話なんですけれど・・・と思いつつ最後まで観てしまいました。そしたら原作がマクベスだったという映画体験です。
蜘蛛巣城の城主の基に風雲急を告げる伝令が・・・というのが冒頭です。
これは字幕が欲しい!
と思います・・・凄く聞き取りにくい。私の聴覚も問題かも知れませんけれど・・・冒頭の歌のような部分も聞き取りにくい上に、三船以外の人間のセリフが聞こえにくい・・・
しかし山田五十鈴の恐ろしさ・・・役の恐ろしさもさることながら、とある重要な場面、カットを割らない、おおよそ体感5分くらいの、夫三船へ重大な決意を促す場面、この人1回も、まばたきしてないよ!!!!怖い・・・この時多分40歳くらいと思われますが、この演技力は狂気を感じさせるに十分。
そもそも、マクベスの中で1番恐ろしいのはこのキャラだと思うんですよね・・・凄く自分勝手で、組織とか恩義みたいなものを軽視していますし。でも当時(つまりシェイクスピアの生きていた時代)の男尊女卑を考えると、こういうキャラクターを女性に宛てて書くのが普通だったのかも。
それと有名な最終盤のシーンの狂気!本当にどうやって撮っているのか?不思議。確かに超望遠での撮影は理解出来るんですけれど、それだけじゃなく、射られた矢が体のすぐ近くで、なおかつ、そのまま三船さんが近くに刺さった矢を手で折ったりしています・・・本当に恐ろしいシーンで凄い。
クライテリオン版で観なおしたい。
時代劇に興味のある方にオススメします。

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