井の頭歯科

学術講演

2011年9月8日 (木) 14:08

先日は武蔵野市歯科医師会の学術講演に出席してきました。

会場に集まった先生方の熱気が凄いです!会場のイス全てが埋まって、みなさん熱心に聞き入ってました。私は初参加なのですが(会員になりたてなので)3年連続しての講演だそうで、人気の高さを感じます。しかも日常の臨床の中で起る疑問にも答えていただける冨士谷先生の講演、まさに今日から役立つ!というテクニカルな情報、そしてEBM(科学的根拠に基づいた医療行為)ある解説に、何より冨士谷先生の熱意も感じられて素晴らしかったです。

歯科業界でも技術や製品の開発はとても早いスピードで進んでいます。ですから新しい知識、製品のことにある程度詳しくなければなりません。そして重要なことですが制作した会社の発表する資料だけでなく、第3者がデータを取った話しが聞きたくなるのです。そういう意味において、冨士谷先生のご講演は内容の濃い、その上今日から使えるテクニックを惜しげもなくお話ししていただけました。

接着の世界(厳密には「装着」を含む)の最新情報、そして正しく最も効果的な接着のテクニックの一端を知れたと思います。今日から診療に取り入れます!

何の道でもそうですが、専門家(もちろん歯科医療も専門職ですが、その中でも保存修復というさらに細かい専門分野)の達人のお話しは非常にクリアで、専門部の深い知識と、周辺の広い知識を同時に持ち、さらに説明の上手さを感じさせます。冨士谷先生、ありがとうございました!!

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