https://www.youtube.com/watch?v=pzNQFQGEZR4
トニーノ・チェルヴィ監督 東宝(?) U-NEXT
2025年公開映画/2025年に観た映画 目標52/120 43/119
追悼・仲代達矢 7
海外の、というかイタリアのマカロニウェスタン映画の悪役で出演している作品です。またまた私の鬼門なのですが(幼少期にめちゃくちゃに西部劇を観てきて、且つマカロニウェスタンは西部劇ではない、という幼少期を過ごしたので)何しろ追悼ですから。
トニーノ・チェルヴィ監督、初めて観る監督です。が、共同脚本にダリオ・アルジェントの名前を発見!なるほど。
監獄で木製の拳銃を手に鬼気迫る男が・・・というのが冒頭です。
主演はモンゴメリ・フォードと、フェゴ役を演じた仲代達矢。
イタリア語はどうしたんだろう、と思いきや、全編吹き替えというか別テイクで音声を被せています、納得。リップシンクという概念すらなかった昔の作品だと思われます。
で、悪の側の仲代さんなわけですけれど、これがなかなか味わい深いです。
メキシコの悪党という設定で(もちろん全編イタリア語ですけれど・・・ジョカトーレと発音している場面もあります・・・)日系人の顔をした人がいても不思議じゃない感じです。
また、それなりに含みのある悪を演じていますし、もちろん刀は出てこないけれど、刃物を使う場面もあります。
で、マカロニウェスタンの場面に居ても演技的に浮かないの、これ凄い事だと思います。だって全然日本の演技と違って、間の取り方も、もっというなら日本よりもずっとけれんみある演技で、キメの姿で見せる演技。これはなかなかに難しいでしょうけれど、無難にこなしています。
乗馬シーンも多いですし、駅馬車を襲うシーンもなかなか見ごたえあります。
とは言えこんな作品はこれ1本くらいしかない、貴重なマカロニウェスタンの仲代達矢さんが観れる作品。
仲代さんが好きな方にオススメします。